焼入れのしかた

 

低炭素鋼の場合
(軟鉄・軟鋼)

高炭素鋼の場合
(SK鋼・ドリルロッド)

素材の加工(例...カッター)

旋盤で胴体を削る

フライスで切れ刃を削る

浸炭
(素材表面に炭素を染み込ませます)

空缶に針金を使って宙に浮かせ浸炭剤を入れる
(空缶はスチールで底に継目の無いモノがオススメ!)

自作浸炭剤について
主成分は木炭(バーベキュー用を砕いたもの)です。
当初は促進剤として重曹を混ぜていましたが、
加熱時にシューシューと音がして、
今にも爆発するのではないかと不安になり、
やむなく木炭のみでやっていましたが、
それでもそれなりに浸炭はできました。
促進剤成分等の参考HP
※木炭は粉・粒どちらでもOKだそうです。

加熱する
(ガスストーブで1〜2時間)

無し!

焼入れ

バーナーで加熱し、急冷します。

確認
差し支えの無い部分をヤスリなどでこすって確かめます

無し!

焼戻し

無し!

研磨
砥石で切れ刃を研いで完成!

詳しくは「ミニ旋盤を使いこなす本 基本編」を見てね!