プーリーとシャフトの修理

ある日、ふと見るとプーリーのひとつがグラグラ揺れながら回っているではありませんか!
これはいかん!と早速修理です。

矢印のプーリーを修理します。 シャフトとの隙間がこんなに・・・。 手前が新シャフト(ステン製)
     
真鍮棒にローレットをかけ 突っ切って圧入棒の出来あがり 出来るだけ振れを無くして掴み
     
中ぐりバイトで荒削り ドリルで穴を広げ リーマーで仕上げる
     
バイスを使って真鍮棒を圧入する 圧入完了 余分な部分を削り
     
シャフト径に合わせ、ドリル リーマーを通し 完成!
     
   
 

しっくりスムーズといった感じ?

 
     

製作後記
プーリーとシャフトがハズしにくい場所に有り、メンテを考えた設計にすべきだと思いました。
ズレ止めのためのローレットがけは、ごく浅くかけないと圧入の時、苦労します。
また、真鍮棒は圧入ではなく、交換可能にしておけば良かったかな?とも思いました。